2018年7月29日日曜日

ハンドルを CLIP ON RISER にしてみた。(前編)



さて、まずは作業にかかる前に・・・


 今までの状態を比較の為に撮ってみました。







これはこれでギリギリまで位置を下げて、ハンドルを目いっぱい切った状態で


 ミラーがタンクにスレスレくらいにしてたんですけどね。







今度のハンドルは、フォーク上端よりバーの付け根が前に出る感じになるんで


 どうなるんだろ~って不安イッパイでした。


  でもまあ、取り付けしている方が居るんだから大丈夫だろ・・・って。










考えてても仕方ないんで・・・意を決して、いよいよバラシ。





早速、低く設定したいオレは組んだクリップオンを下向きに仮付けしてみました。


 そしたら・・・


  あっ・・・  バーがタンクに当たる。。。

   ポン付けでは・・・下向きは無理でした。 (TAT)アアー


    改めてWood craft の正規品の取り付けしてる方の画像を確認してみると・・


     「あー、なるほど」って納得。


       この理由については後ほど後編で説明しますね。






って事で、バラシたはいいけど現状では下向きでは取り付け不可なんで・・・


 とりあえず上向きで取り付けてみる事にしました。





 取り付けてみると、これがすんなり装着できちゃって。

 
  バーにスイッチの為の穴あけが必要な他は・・・


   クラッチケーブルやブレーキライン、


    アクセルワイヤーの取り回しに注意さえすれば、問題なく装着できました。



     ※注:オレの車両は左スイッチBOXがR25用。(MT-09純正より大きめ)
        マスターシリンダーがニッシンのラジポン
        クラッチワイヤーがガイド無しのハリケーン純正長のモノ。






メーターをセンターに移設させる為のステーも付属されており、


 メーター移設も問題無し。


  しかし、ケーブル類が前方に張り出す為にスクリーンに干渉するんですよね。


   カギも若干ですが差し込みにくくなります。





   しかし、ワイズギアのフライスクリーンであれば・・・


    メーターステーの高さを1cm程スペーサーでかさ上げしてやれば


     取り付けは可能です。大き目のスクリーンは難しいでしょうね~。









ハンドルとタンクのクリアランスは、割と余裕がある感じですね。


 ハンドル自体が前方に移動したからだと思います。




  目いっぱい左に切った感じ。





  こちらが右側に目いっぱい切った感じ。


   この状態で、ミラーを仮付けして試走してみました。




高さ自体はバーハンの時に比べ、気持ち下がった程度。


 でも位置が前方寄りになったので、変わったな~ってのはすぐに体感できます。


  着座姿勢が、以前はほぼ垂直に近かった姿勢が イイ感じに前よりに。


   一般的なネイキッド的な姿勢になります。前傾はキツくないし手も痺れません。

 



このクリップオンライザーのイイトコは


 装着してもフロントフォークの調整が出来るトコ。


  スワローやコンドルだと、バーが調整部分の真上にきちゃうせいで

 
   工具が入り辛くて調整しにくいって聞いていたので。。。


    このライザーは工具の為にスペースが確保されているんです。








アレコレ考えながら・・・


 バイパスからの試走から戻り、改めて後ろから眺めて・・・





 う~ん、せっかく変えたのに・・・


  このままだとハンドルがどうしても高く見えちゃうんだよな~って。。。


   でも、気にさえしなきゃポジションも自分好みだし・・・


    むしろ、何も問題ないんだろうけど・・・ 






やはり、自分の中では 下向きに装着するのが理想だった筈。。。


 せっかくなら、妥協せずに自分の理想に近づけたい・・・


  って思ったんです。










タンクにバーが当たってしまう原因は分かっているので


 ここは気合を入れて、改めて全バラにして・・・


  タンクまでのギリギリのクリアランスを採寸し、頑張って取り付けたいと思います。






後編につづく。





2018年7月23日月曜日

続・ハンドル位置を下げたい衝動。(CLIP ON)



ストラリヘッドライトカウルを手放した事で、


 ようやく自分の中で、「ハンドルやるぞ!」って決心がついたんですよね。


  変えるんならコレがイイなって、目星はつけてたんです。






Woodcraft  Clip-on Riser です。


 トップブリッジ上に土台ごとつけちゃおうっていう、


  いわゆるクリップオンってヤツです。


   ハリケーンさんのセパハンもこのタイプですね。




このクリップオンは、セパハンみたいに絞りの角度こそ変更は出来ませんが・・・


 前方(前方向)&下方(ハンドル高さ)にハンドル位置が変更可能です。


  更に上下ひっくり返して使えて、ハンドル取り付け位置(高さ)が変わるって代物。



              (画像はXSR900)



   MT-09に取り付けされてる方もチラホラ見られるので、


    画像やブログ等を参考にさせて頂いたり。






その興味があったWoodcraftのコピー品が、最近オークション等で見かける様になり


 この際だから試してみようかな・・・という運びになりました。


  もちろん『できるだけハンドル位置は低く』って目標は常に念頭に置いて。


   もちろん、すんなり着くワケではなさそうな不安要素もあります。



   ①スクリーンはそのままだと取り付け不可(要・加工)


   ②アクセルワイヤー・クラッチワイヤーやブレーキラインの取り回し変更


   ③メーター位置変更で鍵が差しにくくなる

  
    事前のリサーチで分かってるでけでもこれだけの事が。





無事に自宅にブツが届きました。




 とりあえず組んでみました。


  強度や仕上がりに問題はないみたいです。


   ボルトに若干の不安があったんで、同サイズの別のモノに変える事にしました。




    これがバーを上にした状態で・・・




    こちらが逆にして、バーが低くなった状態です。


     さてさて、現状のハンドルを外して 実際に取り付けてみます。





つづく。



2018年7月22日日曜日

ハンドル位置を下げたい衝動。(セパレートハンドル考察)



この衝動に関しては、MTに乗り出してからすぐに出てました。


 ・・・でも、気づかないフリしてたって言うか・・・


  手を出しちゃいけない部分なんじゃないかと、自分に言い聞かせてたんですw




MT-09のタンク形状って、フロントフォークを覆うような・・・


 サイドからグルリと回り込む様なカタチなんで・・・


  一般的なセパレートハンドル
   (トップブリッジ下フォークに直接取り付ける汎用品)は


   取り付け出来ないんですよね。







元々、MT-09の開発コンセプトが『モタード要素を取り入れたネイキッド』


 ハンドルをセパハンに。 ←なんて想定外だったのかもしれませんねw


  とはいえ、数年経つとパーツメーカー各社がイロイロと出し始めます。




 ハリケーンさんが、セパハンキットを。




  セパハン以外にもスワローハンドル



  こちらはコンドルハンドル


   この他にもセパハンを銘打ったパーツがいくつか出てますよね。


    どれもたしかにハンドル位置は下がるし、絞った握りにはなるんですが・・・


     どーも、オレの脳内妄想とは違った感じだったんですよね。。。







そんな中、2016年の冬にこの車両が発表された時は 衝撃でした!!




      

  Yamaha XSR900 Abarth



  このハンドル、なんじゃこりゃー!! ←発想の転換でしたね。






  たしかにXSRのタンク形状なら、このハンドル以外にも

      
   フォーク直付けのセパハンも可能かもだよな~って。


    実際にXSRをセパハン化して、カフェレーサー風に


     カスタムされてる方居ますよね! カッコイイし!!  




このハンドルなら、MT-09にも流用可能なんじゃないか?


 って、オークションで競った事もありましたw
 (なかなか出品されませんけどw)


  残念ながら、入手できませんでしたし・・・


   多分、装着出来ても・・・納得しなかったと思いますけどねw 








いつかは現状のタンクで、できるだけ低い位置にしたいな~って。


 ズ~~~~ット、ココロの片隅に・・・  追いやってましたwww


  考えちゃダメだ! 考えちゃダメだ! ってwww


   そんな矢先、ストリートラリーのヘッドライトカウルが現れたワケですよw 


    ココロ揺れた挙句、入手したワケですが・・・


     考えてみたら、ハンドル位置を変更したら・・・


      ストラリカウルに干渉しちゃうのは目に見えてましたし・・・


       ハンドル位置とストラリを天秤にかけたら・・・


        ハンドルが勝っちゃったんですもんwww 


         で、アッサリ手放しちゃったんです。。。(泣く泣く)




つづく。




2018年7月17日火曜日

ヘッドライトを引き締めてみた。



ストリートラリーのパーツを取り付けるの止めたので・・・(←凹んでるらしい)


 なんか気分転換したくなったんですよね。。。


  って事で、その矛先はヘッドライトへwww


   クリアブルーのフィルムを剥いだばかりなくせにね。


    トーンを暗くして、ヘッドライトの存在感をちょっと減らしたいな~と。





ヘッドライトに関しては、イロイロと貼ってきましたね。


 蛍光黄 →  → 艶消し濃黒 → 濃黒 → 薄青


  今回は引き締め目的なので、ライトスモークにしました。




   前に貼ったダークスモークは濃すぎたもんでねw


    こう何回も貼ってると、慣れちゃうもんで・・・ ハイ完成。





    今回は切り込みを入れずに貼れました。








     こんな感じの濃さ。イイ感じです☆





       ポジション点灯でこんな感じ。







気分転換できたので良しとします。


2018年7月14日土曜日

ストリートラリーに憧れて。



前期型のMT乗りなら、思わず憧れちゃうであろうストリートラリー




 オレもあの顔面には痺れちゃってた一人です。


  でも、なんせお高いんですよね。 パーツ代が!!


   


しかしそんなある日、オクにストリートラリーのヘッドライトカウルが


 出品されてるじゃないですか!!


  転倒歴があるパーツらしく、一瞬躊躇しましたが・・・


   派手な破損も無かったので、直せば問題ないっしょ!!って 


    思わず落札してしまいました。







手元にパーツが届いて・・・ 


 コレが本来4万オーバーのパーツ?! ・・・って思ったのはココだけのお話w


  EUヤマハの純正パーツ。


   それを輸入して・・・って考えれば仕方ない値段なんでしょうけどね。





幸い、ABSカウル部分の擦れと若干の割れがあっただけでしたので


 削れた部分はパテ盛って、割れた部分はプラリペア。


  ちゃちゃっと補修&塗装をしちゃいました。






車体には専用ステーを取り付けて・・・



         



   そのままカウルを仮付けしたんですけど、単色だと物足りなくて・・・


    どうせだからって、いつものカッティングシートで装飾をw





            (↑結局コレは没案でしたがw)






何回か貼り直した後に、装着してみました~。




   この後更に、白の面積が多いだとか・・・カタチが気にくわないとか・・・


    散々貼り直しましたねw







なんで一発で納得しないか・・・ それは考えたらすぐに分かる事。。。


 ストリートラリーのヘッドライトカウルが、


  今までの車体のバランスを崩しちゃってたからなんです。。。





ストリートラリーって、様々なパーツが加味された上での


 トータル的なカッコ良さだと思うんです。


  それが、ヘッドライトカウルだけだと・・・バランスが・・・ね。


   今まで、ナンとかカンとかトータルバランスを考えてやってきました。


    それが、ドーモ 自分的に納得いかない感じになっちゃったんです。





   見様によったら、たしかにイイな~って思うんです。


    でも、全体的に塊感重視でカスタムやってきましたが・・・


     アタマデッカチに見えちゃって。





かれこれ2週間くらい、視覚的にスッキリ出来ないかな~


 って試行錯誤はしてみました。


  ハンドガード取り付けてみたりして、バランス取ってみたりね。


   でも無駄に車幅を増やしてしまった感じになっちゃって・・・


    う~~~~~ん。。。。。。。







で、結局・・・・


 ストリートラリーのヘッドライトカウル、

 外しちゃいましたよ~ (’A`;)アウ~

  トータルバランスの大切さ、今回はいつもに増して痛感いたしました。


   カウルは再塗装して、オクに放流します。。。




    後ろ髪引かれる思いですが。    残念!!